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収録コンテンツにつきましては、下記URL よりご確認いただけます。
http://shark.lib.kagawa-u.ac.jp/kuir/

FAQ-質問集-
よくある質問の一覧
一般事項
システム
登録・コンテンツ
著作権
よくある質問の答え
一般事項
リポジトリとは何ですか?
香川大学内で生産された研究成果物(学術論文、学位論文、教材などの教育資料や発表資料など)で電子化されたものを蓄積保存し、インターネット上で無償で公開するシステムです。
メリットはありますか?
インターネットで無償公開することによって、論文などの研究成果をより多くの人に読んでもらうことができます。またリポジトリに登録すると固有のURLがつき大学が責任をもって蓄積保存しますので、ご自分の業績をまとめて残しておけます。
個人や研究室のホームページに成果物のリストを掲載していますが、リンクさせてもいいですか?
はい、リンクできます。PDFファイルなどの本文データに直接リンクさせるのではなく、書誌情報が記載されているアドレスにリンクさせてください。

システム
大学基礎情報データベースとの連携は?
少しでも入力の手間を省くため、大学基礎情報データベースシステム(KBDS)に登録したもので、リポジトリにも登録公開するものについては、KBDSに登録時、リポジトリに「公開する」にチェックを入れていただくと、タイトルや著者名がセットされた状態でリポジトリシステムが立ち上がります。そこで本文データや他の情報を入力して「登録」していただくようになります。※KBDSに登録しただけではリポジトリには登録されません。
誤って、大学基礎情報データベースに「公開する」としてしまった時は?
窓口にメールなどで連絡してください。修正します。
ただ、「公開する」にチェックしたとしても、すぐに公開されるわけではありません。著作権について等、図書館で調査のお手伝いをしますので、ぜひ公開する方向でご検討ください。
既に公開している本文データを、取り下げたいが、どうすればよいでしょうか?
特別な場合を除き、基本的には一度公開した本文を削除することはできません。
どうしても削除しなければならない理由がある場合は、ご相談ください。

登録・コンテンツ
誰がリポジトリにコンテンツを登録できますか?
香川大学に在籍する、または在籍したことのある教職員と大学院生が登録できます。
他の大学に在籍していた時の成果資料も登録できますか? また、他の大学へ転出した場合や、退職時には登録データはどうなりますか?
当学在任中の業績として登録することになりますので、前任中の成果資料は基本的には登録対象にはなりません。また、登録した成果資料は恒久的に保存しますので、転出先へのデータ移行や削除はしません。
どのような学術成果物を登録するのですか?
雑誌論文、紀要論文、会議発表論文、会議発表用資料、図書及び図書の章、テクニカルレポート、科研費や特定研究等の報告書、プレプリント、授業等で用いる教育資料等先生方が本学において作成された教育・研究活動成果の全てを対象としています。
ファイルのフォーマットはどうすればいいですか?
ファイルの形式は問いませんが、WordやExcel, PowerPoint等で作成されたものは、できればPDFファイルにして登録してください。Word, Excel等で登録されたものは、図書館でPDFに変換したものを公開します。
登録の手順はどのようになりますか?
以下の方法で登録してください。(教員以外は【方法2】のみ)
【方法1】 学内の「大学基礎情報データベースシステム(KBDS)」へ登録する際に、同時に当学リポジトリへも登録する。
「KBDS」の登録画面で、「リポジトリ連携」項目の「リポジトリ公開」を「する」にチェックすれば、リポジトリ登録画面が立ち上がります。画面に従って登録してください。(マニュアル準備中)

【方法2】 図書館ホームページの「学術情報リポジトリ」から登録する。
学会用発表資料や、講義用資料など、「KBDS」に登録されない資料をリポジトリへ登録する場合には、図書館ホームページの「学術情報リポジトリ」から画面に従って登録してください。(マニュアル準備中)
登録画面へログインする際のID、パスワードは、「KBDS」ログイン時に使用するものと同じです。
なお、初回登録時には「公開承諾書」の提出をお願いします。
登録した後で、修正/削除することはできますか?
登録後、公開されるまではリポジトリ登録にログインし、書誌データの修正/削除ができます。本文電子ファイル及び公開された書誌データはご自身で修正/削除することはできません。図書館までご連絡お願いします。なお、一旦公開されたものは特別の理由がない限り削除しないのが原則です。
「著者版」、「著者最終稿」とは何ですか?
著者本人がワープロソフト等で書いた論文原稿のことを「著者版」と言います。「著者版」のうち、査読を経た最終形態のものを「著者最終稿」と言います。この「著者最終稿」であれば、機関リポジトリに登録してもよいという出版社が多いので、今後は是非、著者最終稿の保管をお願いします。
図書の一部分でも登録対象になりますか?
もちろん登録対象になります。出版社の許諾が得られたものは是非登録をお願いします。
博士論文、修士論文を登録する場合は、どのようにすればよいですか?
本学で授与された博士論文、修士論文が登録対象です。電子ファイルと「博士論文、修士論文の学術情報リポジトリ登録申請・許諾書」を図書館までお送り下さい。ただし、修士論文については公開された著作物ではないこともあり、指導教員の同意を必要としますので、許諾書には自筆の署名又は押印が必要です。送付はメール・学内便どちらでも結構です。電子ファイルが無い場合は、図書館で紙媒体から電子(PDF)ファイルに変換いたします。

著作権
香川大学リポジトリに登録する場合、掲載雑誌出版社や学会から許諾は必要でしょうか。
出版社または学会が何らかの形で公に、リポジトリ掲載許諾のポリシーを表明している場合は、許諾は不要です。国内についてはSCPJ、海外についてはSHERPA/RoMEOで確認できます。また、個別に許諾を取る必要がある場合は様式を用意していますので、ご利用ください。
権利確認や許諾手続きは誰がするのですか。
原則として、提供していただく方にお願いしますが、当面の間は図書館も積極的に支援する考えでいますので、著作権の確認作業もお手伝いしたいと思います。外国出版社の多くはリポジトリ登録に対するポリシーを表明していますので、そちらで確認することもできます。
香川大学リポジトリに登録すると、著作権を香川大学に譲渡することになるのですか?
いいえ。香川大学リポジトリ運用指針のとおり、著作権は著者または出版社等が保持します。 登録者は,香川大学に対し公衆送信権と複製権について許諾していただくことになります。
出版社・学会等のリポジトリ登録に関するポリシーを調べる方法がありますか。
国内についてはSCPJ 学協会著作権ポリシーデータベース、海外についてはSHERPA/RoMEOで、雑誌名または出版社名からポリシーを調査することができます。このサイトで確認できない出版社については、その出版社のサイトに表明されているかどうか確認するか、それも無い場合には、個別に問い合わせをする必要があります。出版社サイトでの確認が困難な場合は、図書館にご連絡ください。
共著者がいる場合、共著者に登録許諾を得る必要がありますか。
著作権が著者にある場合と出版社や学会にある場合で異なります。著作権が著者にある場合は、全ての共著者の許諾が必要です。文書で了解を得なくても、口頭でも結構です。必ず全員の許諾を取ってから登録お願いします。必要な場合は、様式を用意していますので、ご利用ください。著作権が出版社や学会にある場合は、出版社や学会からのリポジトリへの登録許可があれば、共著者の許諾は不要です。
登録の際に、出版社版のPDF又は別刷を送ればいいですか?
多くの海外出版社・学会は、出版社がレイアウトしたファイル(出版社版)のリポジトリへの登録を認めておりません。著者版原稿ファイルを登録してください。数が少ないですが出版社版の登録を認めている学会もあります(IEEEやAPS等)。このような場合は出版社がレイアウトしたファイルで問題ありません。確認できない場合は、図書館にお問い合わせください。
修士論文を雑誌に掲載する際、どこにも発表していないことが条件となることがありますが、リポジトリへの登録を延ばすことは可能ですか。
修士論文の登録に際しては、許諾書とデータをいただいて図書館で登録しますが、許諾書に公開時期を記入する箇所があります。投稿・特許等の関係で公開時期を延ばしたい場合など、こちらに記入していただければ希望日以降の公開となります。