博士学位論文の掲載
学位規則の一部改正（文部科学省令）により、 平成25（2013）年4月1日以後の学位授与分から、 博士論文（全文、論文内容の要旨及び審査結果の要旨）を「インターネットの利用（リポジトリ掲載）により公表」することが、 各授与機関（大学）に義務付けられました。
博士学位博士学位論文のリポジトリ掲載手続き
博士学位論文のリポジトリ掲載は、 学位取得に係る諸手続き・手順等の一環として実施されています。 具体については各研究科担当部署の指示に従ってください。
- ➔【参考】 学位審査（大学院医学系研究科）
- ➔【参考】 学位論文の提出等について（大学院工学研究科）
なお、 農学研究科の博士学位授与は、 愛媛大学大学院連合農学研究科で実施しており、 博士学位論文も愛媛大学機関リポジトリに掲載・公表されます。
論文のリポジトリ登録にあたっての留意事項
ここでは、 各研究科共通の基本的な事項を挙げておきます。
- ｢博士学位論文」「論文の内容の要旨」「論文審査の結果の要旨」はPDFファイルで提出する。
- 学位論文が学術雑誌論文である場合の手順は、 学術雑誌（電子ジャーナル）投稿論文の掲載手順に準ずる。
- ｢出版者等の著作権ポリシーが確認できない」「掲載号が未定」「特許・実用案出願中である」等で公表可能日が未定の場合、 所定の報告書によりインターネット公表の保留を報告する。
- やむをえない事由によりインターネット公表できない場合や公表留保期間が1年を超える場合は、 所属研究科教授会の判断に基づき学長の承認を受けて、 「論文の全文」に変えてその「要約」を公表することができる。 但し、当該事由が解消された場合は、速やかにその旨を報告し、 全文を公表しなければならない。